こんにちは。「AKS療法®️」開発者の山内義弘です。
AKS療法アカデミーを通じて、全国の治療家・セラピストのみなさまに向けて「治せる治療家になるためのノウハウ」を発信しています!
- この記事は、こんな治療家にオススメ
-
- これからホームページを作ろうとしている人
- これからホームページのリニューアルを検討している人
ホームページを作る際、頼りになるのがホームページ制作会社です。専門知識があって、しっかりホームページを作ろうと考えるのであればお任せしたい存在。
しかし、いくらホームページ制作のプロフェッショナルだからと言って丸投げで任せっきりにするとトラブルの元になります。よくあるパターンとして…
- 思っていたイメージと違う
- これじゃあ、お客様や患者様に内容が伝わらない
というケース。これは決して珍しいことではなく、割と多く見聞きすることだったりします。
ではなぜ、こんな事態が起きると思いますか? 理由は、コミュニケーション不足と役割分担をちゃんとしなかったことが原因として考えられます。
そこでこの記事では、ホームページ制作で失敗しないためにも覚えておいて欲しい、制作会社と上手に付き合う方法についてご紹介いたします。
ホームページ作成で失敗しない! 制作会社と上手に付き合う方法
丸投げではなく、一緒に作る意識を持つ
まず大前提として、いくらお金を支払ってプロにお願いするとは言え丸投げにはしないということ。一緒に作る意識がとても大切です。
制作会社は、ホームページに関してはプロですが私たちと同じセラピストや治療家ではありません。お客様や患者様に向き合う気持ちや姿勢はしっかりと伝えなければなりません。
プロだったらこれくらい分かって当然。この考え方はホームペーで失敗するはじめの一歩です。制作会社と二人三脚で作るつもりで向き合いましょう。
契約段階で、分からないことをゼロにしておく
ホームページ作成で失敗しないためにも大切にしたいポイントが、分からないことをゼロにすること。ちょっとでも分からないことがあれば、徹底的に確認しておきましょう。
専門用語や横文字が出てきたら、分からないとハッキリ伝えて意味をしっかり説明してもらう。曖昧なままにしてはいけません。特に、以下については明確にしましょう。
費用感
私たちセラピストや治療家には馴染みのない作業工程に費用がかかったりします。どこにどれだけの費用がかかるのかをしっかり確認しておきましょう。
ここを曖昧なままにしておくと「ここまでやってもらえると思っていた」「そこまでの対応は契約に含んでいないです」とトラブルになる可能性があります。
役割分担
ホームページの作成自体は制作会社にお任せしますが、私たち依頼する側にも役割があります。
一般的なところでは、
- 原稿の手配
- 写真素材の手配
- 取材(インタビュー、撮影など)のスケジュール調整
- 取材対応
- メールなどへの対応
- 確認作業、修正指示
など。いくら制作会社がプロだからといっても、これらに応じることができるのは私たち依頼する側です。
契約時には、ぜひ役割分担をしっかり決めてやるべきことを明確にしておきましょう。
スケジュール
制作会社から提示されるスケジュールを鵜呑みにしないで、私たちのスケジュールもしっかり考慮しましょう。
先ほど、私たち依頼する側にも役割があるとお伝えしましたがその間、本業をストップするわけにはいきません。
忙しい合間を縫って、ホームページ作成のために準備や対応などする必要があります。その点も考慮して、お互いにとって無理のないスケジュールを組んでおきましょう。
納品後のサポート
見落としがちですが、納品後のサポートについても確認しておくことが重要です。
お金を支払って作ってもらったんだから納品後のサポート(ちょっとした修正や質疑応答など)はあって当然と思いがちですが、制作会社からするとそうでもないようです。
納品後、しばらくは無償サポート期間を設けてくれていてもずっと継続することはありません。別途、保守契約をするなどしなければサポートは受けられないことが多いです。
その辺りを事前に確認して、無償サポート期間の有無やどこまでのことをサポートしてくれるのかなど明確にしておきましょう。
できれば、制作に関わる人たちと顔合わせをする
私たちのホームページ作成にどれだけの人が関わってくれるのか。依頼する側としてはちょっと気になりますよね。
制作会社によっては、事前にメンバー紹介をしてくれてちょっとした交流の場を設けてくれることもありますが、私たちから切り出してみるのも良いでしょう。
相手の顔が見えると、親近感が湧いて一緒に作っている気持ちが強くなります。担当さんに意見や要望を伝える場面でヒートアップしたとしても言葉を選べるようになります。
実際に顔を合わせるのが難しいようでしたら、どんな人が関わってくれるのか聞いてみるとかオンラインでミーティングするなどして場を作ってもらいましょう。
納品後も相談できる良きパートナーになってもらう
ホームページの作成には専門的な知識が必要なのは私たちでも分かっていますが、実は運用するにも専門的な知識は必要だったりします。
いくらプロに頼んでカッコいいホームページを作ってもらったとしても、お客様や患者様に見ていただかないと意味はありません。集客に繋げられないと無駄になってしまいます。
ホームページは作ってからがスタートです。そして、作ってからの方がホームページと関わる時間は長いのです。
私たち自身で専門知識を身につける必要もありますが分からないことをいつでも気軽に聞ける存在は大きな安心材料になります。そのためにも良い関係性を築きましょう。
今すぐやってみよう!
あなたのホームページ。集客の弱さを感じているようでしたら、まずはこんなことからはじめてみてはいかがでしょうか。
- 制作会社に、疑問や質問をぶつけて分からないことをゼロにする
- 一緒にホームページを作る意識を持って、プロジェクトに関わる
まとめ
ホームページの作成は、私たちセラピストや治療家からすればよく分からない世界だったりします。だからなおさら制作会社に丸投げしたい気持ちになるのは理解できます。
本来であれば、制作会社が空気を読んでとことん説明してくれるとありがたいのですが、私たちが分からないことを明確にしてあげないとそれもできません。
分からないまま制作が進行すればするほど、ほころびが大きくなってトラブルになる。結果、関係性は悪くなるばかりか納品に至らないなんて最悪のケースもあったりします。
そんなことにならないためにも、一緒のチームとしてホームページを作るんだという意識と契約時に分からないことをゼロにして取り組んでくださいね!
次回予告
次回、10/20(火)の配信内容は…
をお届けいたします。ぜひ、楽しみにしていてください!
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