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実は知らない、ドメイン(サーバー・データベース)について基本を解説

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こんにちは。「AKS療法®️」開発者の山内義弘です。

AKS療法アカデミーを通じて、全国の治療家・セラピストのみなさまに向けて「治せる治療家になるためのノウハウ」を発信しています!

本日は、ホームページに必要だけど実は知らない「ドメイン」の話しを中心に「サーバー」「データベース」について。基本的なことをお話しいたします。

言葉だけは聞いたことがある。さっぱり分からない。そんな治療家にも分かりやすく解説いたしますので、専門用語に拒否反応を起こさず読み進めてくださいね。

もし、頭が凝り固まってしまった。そんな時には、セルフAKS療法で緩めておいてください(笑) それでは早速、はじめましょう!

目次

ホームページの仕組み

まずは、ホームページの仕組みについてざっくり解説しますので、イメージだけでも掴んでおいてくださいね。

インターネット上によくあるイメージ

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インターネットでホームページの仕組みについて検索すると、こんな例えで解説された記事を山ほど見ます。

  • ホームページ = 「
  • ドメイン = 「住所
  • サーバー = 「土地

インターネット上にあなた専用の土地(サーバー)を確保して、そこに資材を用意し組み立てると家(ホームページ)ができます。ちなみに、ホームページに必要な資材とは…

  • HTML(エイチティーエムエル)ファイル = ホームページの基礎・骨組みとなるファイル
  • CSS(シーエスエス)ファイル = ホームページの装飾を管理するファイル
  • PHP(ピーエイチピー)などプログラム = 処理をするための命令が記載されたファイル
  • 写真
  • 動画

などなど。

これらを組み合わせて完成したホームページに訪問していただくため、住所(ドメイン)も必要。と、非常に分かりやすい例えだと思います。

私たち治療家のホームページはこんな感じ

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ですが、私たち治療家が運営するホームページで考えるとこうなんじゃないかなと。

  • ホームページ = 「インターネット上のお店
  • ドメイン = 「所在地
  • サーバー = 「商業ビルの一室

以前、このブログでも「ホームページはインターネット上のお店です」と記事にしたことがあるので、よろしければそちらもご覧ください。

インターネット上のイメージと大きく違うのは、サーバーが「あなた専用の土地」ではなく「商業ビルの一室」だということ。もう少し補足します。

インターネット上に、あなた専用の土地を用意してホームページを作ることは可能ですが、運用コストが高額になるため現実的ではありません。

そのため、商業ビルの一室のようにすでにあるサーバーの一部スペースをレンタルしてホームページを作るのが一般的。サポートもあって運用コストも抑えることができます。

ホームページの仕組みについてざっくり解説しましたが、イメージできましたでしょうか? 次に、それぞれの役割についてさらに解説いたしますね。

ドメインとは

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山内が運営するホームページを例にすると、「https://aks-therapy.co.jp/」の「aks-therapy.co.jp」部分がドメインです。

そして「aks-therapy」の部分は、あなたの好きな文字列を選ぶことが可能。店舗やクリニック、病院の名称。専門的に扱っている疾患名、あなたの名前もドメインにできます。

「.co.jp」部分は、一定の条件をクリアしないと取得できないものもあります。詳しくは後述いたします。他にも「.com」「.jp」「.net」など種類があります。

ただし、すでに使われているドメインは使うことができないため、別のドメインにしなければなりません。すでに使われているかどうかを調べる方法についても後述いたします。

このように、独自に文字列を設定したドメインを「独自ドメイン」と言います。

独自ドメインでホームページを運営するメリット

好きな文字列にすることができる

上述しましたが、すでに誰かに取得されていなければあなたの好きな文字列をドメインにすることが可能です。

あなたが運営したいホームページのイメージにピッタリの名称(屋号、サービス名、ブランド名など)を付けることでビジネスのイメージを印象付けることができます。

信頼度アップにもなる

店舗名や実際に行っているサービス名に合わせたドメインにすることで、統一感が生まれて信頼度がアップします。

身元がハッキリするので、ホームページを見た患者様に対して安心材料になります。

長く使い続けることでSEOにも貢献する

SEOとは、Googleなど検索サイトでキーワードを入力して表示される検索結果に上位表示させるための施策のこと。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

更新管理をしっかり行いながらドメインを長く使い続けると、SEOの評価対象にもなります。それだけ長く運用している実績あるホームページだと判断されるためです。

具体的にいつから評価対象になるとか、明確にはなってません。そして、更新管理をしないまま長い間使っているだけですと効果も薄いです。地道な運営が大切です。

SEOトピックス

ドメインにキーワードを入れるとSEO効果があるように考えている人もいるかもしれません。ですが、Googleは明確に関係ないと言っています。

ドメインを取得する方法

簡単な手続きで誰でも取得できますので、覚えておくと良いでしょう。これからホームページを作りたい治療家はぜひチャレンジしてください。

ドメインを取得するには、ドメイン登録サービスを利用する方法とサーバー会社からサーバー契約と同時にセットで取得する方法があります。

ドメイン登録サービスを利用するメリット・デメリット

ドメイン登録サービスを利用するメリットは、取り扱いドメインが多いため選択肢が広がるということ。「.tokyo」「.club」「.shop」といったユニークなものもあったりします。

デメリットは、サーバーと連携させる設定に手間がかかる可能性があるということでしょうか。

サーバー会社から取得するメリット・デメリット

サーバー会社から取得するメリットは、ドメインとサーバーの連携が割と簡単にできること。

デメリットは、会社によっては取り扱いドメインに制限があるため選択肢が減るということ。それと、登録サービスに比べて費用が高めということでしょうか。

ドメインの種類と取得条件

ドメインには、あなたにもきっと馴染みがある「.co.jp」「.com」「.jp」といったものから「.tokyo」「.club」「.shop」などユニークなものまで種類が豊富にあります。

代表的なものにはどんなものがあるのか。取得条件についても、ご紹介します。

  • 「.co.jp」= 【取得条件】株式会社・有限会社など
  • 「.or.jp」= 【取得条件】財団法人・社団法人など
  • 「.ac.jp」= 【取得条件】大学・高校・学校法人など
  • 「.go.jp」= 【取得条件】政府機関、各省庁が管轄する研究所・特殊法人など
  • 「.com」
  • 「.jp」
  • 「.net」
  • 「.org」
  • 「.biz」
  • 「.tokyo」
  • 「.nagoya」
  • 「.osaka」
  • 「.okinawa」
  • 「.club」
  • 「.shop」
  • 「.blog」
  • 「.sexy」

希望のドメインがすでに使われていないか調べる方法

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出典:お名前.com

希望のドメインがすでに使われていないかを調べる方法は、実はとっても簡単。

ドメイン登録サービスのホームページを見ると、目立つ位置に希望のドメインを入力する箇所があります。そこに文字列を入力するだけで取得可能かどうかは分かります。

例えば、あなたは椎間板ヘルニア専門で展開しているとしましょう。「hernia」と入力すると「hernia.com」がすでに使われていたとします。

すると「hernia.jp」「hernia.tokyo」であれば取得できますよと代替え案も教えてくれるので、希望に近いドメインを取得できます。

ドメインは、先着順です。もし、今はなくても将来的にホームページは必要と考えているのであれば先行投資で取得しておくと良いでしょう。

ドメインの費用

どの会社も、年単位で契約することになります。

そして費用は「.com」や「.jp」といったドメインの種類によってまちまちですが、年間数百円から数千円です。そんなに高いものではありません。

オススメのドメイン登録サービス

それでは、実際にどのドメイン登録サービスが良いのでしょう。数ある中から、山内がこれまで利用してきた経験で有名どころを2つ、ご紹介いたします。

お名前.com

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出典:お名前.com

GMOインターネット株式会社が運営する「お名前.com」は、登録実績2,200万件以上。運用実績は20年以上のドメイン登録サービスです。

取り扱いドメインも豊富で、選んで間違いありません。

ムームードメイン

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出典:ムームードメイン

以前は別会社でしたが、お名前ドットコムと同じ系列のGMOペパボ株式会社が運営しているドメイン登録サービスです。取り扱いドメイン数が400種類以上あり選択肢が豊富。

こちらも、運営実績が長く安心して利用できるドメイン登録サービスです。

サーバーとは

続いて、サーバーについてです。サーバーはホームページを表示するために必要なデータ(HTMLファイル、プログラム、写真、動画など)を置いておく場所です。

ホームページはインターネットを通じてアクセスがある度に、サーバーにある一つひとつのデータが集まり瞬時にホームページを形作っています。(* 例外あり)

常に、インターネット上に形がある訳ではないのです。知らなかったという人もいるのではないでしょうか。

つまり、ホームページを運営する上でサーバーもドメイン同様に必要です。では、どのようにサーバーを用意すれば良いのでしょうか?

私たち治療家が運営するホームページの規模感であれば、レンタルサーバーを契約する方法が一般的です。

レンタルサーバーとは?

文字通り、業者が運営しているサーバーをレンタルするサービスのことです。1つのサーバーを丸ごとレンタルすることも可能ですが、複数人で共有する方が一般的。

レンタルサーバーのメリット・デメリットは以下。

メリット

  • サーバーを構築するための高いスキルが不要
  • サーバーを構築するためのコンピューターも不要
  • サーバーを構築するための場所も不要
  • 24時間稼働させるための電気代も不要
  • トラブル対応・サポート体制が充実している
  • 比較的安価に利用できる

デメリット

  • トラブル対策が不十分な会社だと、万が一事故が起きた時にデータが消失する危険性がある
  • サーバーを共有する他のユーザーが負荷のかかる運用をしたり攻撃を受けたりすると影響を受ける可能性がある

圧倒的にメリットの方が大きいです。デメリットについては、しっかりした会社でしたら対策を講じていると思いますのでそこまで心配しなくても良いでしょう。

レンタルサーバーを契約してできること

実は、レンタルサーバーを契約するとデータを置いておく場所を確保できるのはもちろんですが、他にもできることがあります。

会社によってサービス内容に差はありますが…

  • メールアドレスが使えるようになる
  • WordPress(ワードプレス)など、CMS(シーエムエス = コンテンツマネジメントシステム)を簡単にインストールできる
  • バックアップを自動で取ってくれる(サーバー会社によって、有料・無料)

など、できたりします。

また新しいワードが出てきました。「WordPress」「CMS」についてはいずれ解説するとして、とにかく便利な機能が盛り沢山ということです。

レンタルサーバーの費用

ほとんどのレンタルサーバー会社が、いくつかの料金プランを用意しています。データの保存容量や使えるオプションで差別化を図っています。

私たち治療家が運営するホームページであれば、上位プランを選ぶ必要はなくスタンダードなものを選んでおけば間違いないでしょう。

費用感は、年間:6,000円〜15,000円前後の範囲内で考えておけば良いと思います。

オススメのレンタルサーバー会社

サーバー会社もドメインサービス同様に無数にあります。

中には、スペックや機能が低い割にコストが高い会社もあったりします。ハッキリ申し上げて、比較の必要はありません。オススメする2社の中から選べば間違いないでしょう。

エックスサーバー

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出典:エックスサーバー

15年以上の実績、利用件数:170万件を突破。国内シェアNo.1のレンタルサーバーが「エックスサーバー」。人気のプランは「X10」。

要領:200GB、月額:900円〜1,200円(税別)。十分すぎるスペックで、安定して運用可能です。

昔から、WordPressが速いと評判。実際、山内が運営しているサイトでも使っています。

さくらのレンタルサーバ

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出典:さくらのレンタルサーバ

15年以上の実績、利用件数:45万件を突破した「さくらのレンタルサーバ」。人気のプランは「スタンダードプラン」。

要領:100GB、月額:436円〜524円(税込)。バックアップを8つまで自動で取れます(無料)。はじめてのホームページにおすすめのサーバーです。

最後にWordPress(ワードプレス)について、ちょっとだけ

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出典:WordPress(ワードプレス)

先ほどから「WordPress」という言葉が何度か出てきましたので、少しだけ紹介させてください。

WordPressは誰もが無料で使えるシステムです。インターネットさえあれば、ブログ感覚でホームページの更新管理がどこでも簡単にできる手軽さが魅力。

そして山内は、昔からWordPressを使ってホームページを運営しているヘビーユーザーです。このブログでももちろん使っています。

いずれ、WordPressについていくつか記事にしようと思いますが、今日のところは名前と無料で使える便利なシステムということだけ覚えておいてください。

なぜこのタイミングでWordPressの話をしたかと言いますと、次に解説するデータベースに深く関わってくるからです。

データベースとは

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ドメインやサーバーのようにデータベースも例えてみると、たくさんの引き出しがある棚です。荷物をしまっておくように、情報をしまっておくためにあります。

WordPressなどシステムを使ってホームページを運用する場合、管理画面から記事を追加するとそれがデータベースに格納されます。

つまり、WordPressで作るホームページの中身はデータベースにあって、ページにアクセスするたびに中身を取り出して表示するといったことが行われています。(* 例外あり)

どうやって利用するのか?

データベースは、ドメインやサーバーのようにサービス提供会社と契約をするとか必要ありません。上記で紹介したサーバーを契約すると利用できます。

普通に運用するだけでは、あまり関わりない

基本的に、普通にホームページを運用しているだけですとほとんど関わりないのがデータベースです。ですが、WordPressを使うには必須になってきます。

現在、WordPressでホームページを運営している。これからホームページを作りたいという方は、ざっくりですが仕組みだけでも覚えておいてくださいね。

今すぐやってみよう!

あなたのホームページ。集客の弱さを感じているようでしたら、まずはこんなことからはじめてみてはいかがでしょうか。

  • 独自ドメインを持っていない人は、希望の文字列で取得できるか調べてみよう
  • 将来、ホームページを持ちたいのなら先に取得しておきましょう
  • 運用しているホームページのドメイン・サーバー会社がどこか知らない人は確認しておきましょう

まとめ

こんな情報もあった方が良いかも。ここまで専門的なことを書いてしまうとかえって迷わせてしまうかな… そんなことを考えていたら膨大な文字量になってしまいました。

最後まで読んでくださった治療家のみなさま、本当にありがとうございます。一度では理解できない内容かもしれませんが、大体のイメージは掴めましたでしょうか?

治療家であってもホームページを運用するための基本的な情報ですので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。

制作会社にホームページを依頼する際にも出てくるワードです。意味を理解しているだけで、話しもスムーズにいくと思いますよ。

山内義弘の公式YouTubeチャンネル

リアルでぎっくり腰になった患者様の【生施術】を公開しています! 是非ご覧ください!

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この記事を書いた人

どんな治療をしても治らない痛みの『最後の治療家』、AKS治療スタジオ代表の山内義弘。AKA博田法専門病院で極めたテクニックを更に進化させた『AKS治療』を軸に、全国で『AKS治療プロセスセミナー』を開催中。

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