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AKA療法で絶対にしてはいけないこと

AKA治療において、絶対にしてはいけない操作法について説明している写真

AKA療法を学んだことのある治療家の実に95%以上が陥っている、関節包内運動を阻害する行為。

「AKA療法で絶対にやってはいけないこと」について説明しています。

AKA療法を習ったことがあるもしくはこれから習いたい柔道整復師、鍼灸マッサージ師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、看護師、医師、歯科医師、整体師、アスレチックトレーナー、エステティシャンなどの治療家・セラピストが、安全かつ効率的良く仙腸関節刺激を提供できるアドバイスを動画を含めて提供させて頂きます。

目次

AKA療法で絶対にやってはいけない操作(動画あり)

従来のAKA療法で陥りやすい手の力による強引な操作法。AKA – 博田法を極めた山内が誰もが治療効果を発揮しやすいように進化・体系化した理論では、絶対にやってはいけない操作が一つだけ存在します。柔道整復師、鍼灸マッサージ師、整体師、PT・OTなど治療家、セラピストが自身の施術効果を最大限発揮できる刺激法を下記の動画で説明しています。

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AKA療法でやってはいけない操作とは?

それは、対象の骨を

  • つまむ
  • つかむ

という操作をすることです!

なぜ、つまんだり、つかんだりしてはいけないのか?

その大きな理由は2つ。

理由1:関節本来の回転運動を阻害してしまう

仙腸関節を例にして考えると、その運動は仙骨に対して腸骨が「後傾」するか「前傾」するかの回転運動です。

よって、母指と他の指などで腸骨をしっかりつまんだりつかんでしまうと、本来入力したい回転刺激が仙腸関節に伝わらず治療効果を損失してしまいます。

理由2:筋トーヌスを高めて関節包内運動を起こせなくしてしまう。

骨を掴みに行くという行為は、回転運動を阻害するだけでなく骨盤周囲の筋群の緊張を過剰に高めてしましまいます。

よって、筋緊張が高まれば、関節包内運動が起きないことは想像しやすいですよね。

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仙腸関節AKAの理にかなった操作法とは?

本来の効果を阻害する操作法を回避して、以下の理にかなった骨の捉え方を意識する

  • 自身の指を対象の骨(腸骨)1点に引っ掛ける
  • 指の側面を相手の骨に引っ掛ける

こうすると

  • 純粋な回転運動を引き出せる
  • 筋の緊張を惹起させず骨だけを捉えられる

上記配信動画を参考に、AKA操作でやってはいけないこと、更に効果を高められる操作法を意識して日々の臨床にお役だで頂けると幸いです。

AKA治療において、絶対にしてはいけない操作法について説明している写真

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この記事を書いた人

どんな治療をしても治らない痛みの『最後の治療家』、AKS治療スタジオ代表の山内義弘。AKA博田法専門病院で極めたテクニックを更に進化させた『AKS治療』を軸に、全国で『AKS治療プロセスセミナー』を開催中。

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