何に対して、どんな治療から展開すれば良いか?
病院での医師、PT・OT・看護師、整骨院・接骨院の柔道整復師、鍼灸マッサージ師、整体師、エステティシャンなど、治療家別にアプローチ法は異なると思います。
ここではAKS治療を通して痛みの治療の第一選択肢としてNEO AKA治療が選ばれる理由を解説しています。
痛みの治療において、なぜ最初に関節に対するAKA療法を行うべきか?(動画)
痛みの治療において、最初に関節に対するAKA療法を選択するべき2つの理由とその3つのメリットを動画で説明しています。
最初にAKA療法を行う2つの理由と3つのメリット
AKS療法の種類とその選択順序を説明しています。
AKS療法®の2大テクニック
AKS療法には関節および筋肉に対するテクニックがあります。
1)関節に対するAKS療法 = NEO AKA療法®
関節包内受容器の働きを改善することにより以下の効果があります。
- 関節への伸張ストレス軽減
- 筋原性の可動域制限の改善
- 運動パフォーマンスUP
2)筋肉に対するAKS療法 = 筋細胞リリース
筋繊維細胞内のspasm(繊維細胞の収縮不全)を改善することにより、筋本来の収縮性と伸張性を獲得し、以下のメリットがあります。
- 関節への伸張ストレス軽減
- 筋原性の可動域制限の改善
- 運動パフォーマンスUP
最初にAKA療法を選択する2つの理由
痛みの治療においてNEO AKA療法を選択する2つの理由を解説します。
理由1:動作時痛の80%は関節が原因である。
動作時痛とは以下の動作などをいう。
- 立上り、着座
- 歩き始めから出現する痛み
- 寝転び、寝返り、起き上がり
これら、起居動作時に痛みがある場合、関節に対するNEO AKA療法を施すと80%以上の確率で瞬時もしくは2種間以内に痛みが改善する。
※AKS療法サロンの25,000症例のデータより
理由2:痛みの原因が瞬時にわかる
最初にAKA療法を行うと、以下の判断が容易になる
- 関節が原因なのか
- 関節以外の筋繊維細胞内の問題なのか?
- 神経症状なのか?
最初の段階で、痛みの原因が関節なのか、それ以外なのかを判断できるとその後の治療がスムースに展開できるようになります。
最初にAKA療法を行う3つのメリット
痛みの治療においてNEO AKA療法を行う3つのメリットを解説します。
- 瞬時に痛みの原因が判断できる
- 動作時痛に対する即効性
- TOTAL AKS療法の最初の要
関節→筋→神経と順を追ってアプローチすることにより、可及的早い痛みの原因診断と治癒予測・治療展開が出来るようになります。
まとめ
痛みの治療において、一番重要視されるされるべきはその原因がどこにあるか瞬時に判断することです。
そのために第一治療はNEO AKA療法を選択し、改善すれば関節が原因だったということです。
そして、改善しなければ関節を取り囲む筋や神経にフォーカスを当てていくと、戦略的に治療を展開することが可能になるのです。