こんにちは。「AKS療法®️」開発者の山内義弘です。
AKS療法アカデミーを通じて、全国の治療家・セラピストのみなさまに向けて「治せる治療家になるためのノウハウ」を発信しています!
- この記事は、こんな治療家にオススメ
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- 文章が苦手で、ホームページの運営ができていない治療家
- 情報発信が大切なのは知ってるけど、文章の書き方が分からない治療家
ホームページの運営には更新管理がとても大切です。あなたのことを知らない患者様は、ホームページの情報だけを頼りに治療を受けてみるかどうか判断します。
そんな患者様に安心していただくためにも、新しい情報を配信したり誤った情報をすぐに修正したりといった日々の更新管理は必要。
そして、患者様に対してメリットになる情報を定期的に配信することが重要です。痛みや痺れについての情報やセルフケアのやり方など、ためになる内容がベスト。
これをすることで、治療家としての知識の深さや経験値をPRできて患者様に安心いただけます。積み重ねていけば強烈なファンになってもらえる可能性もあります。
しかし、情報発信の大切さは分かっているけど文章が苦手で書けないという治療家も多いはず。そもそも文章をどうやって書けばよいかが分からない。なんて治療家も。
文章は、コツさえ掴めばスラスラ書けるようになります。ここでご紹介する7つのポイントを押さえれば、文章が苦手なあなたでさえも。さっそく覗いてみましょう!
文章をスラスラ書けるようになる7つのポイント
今回ご紹介するのは、文章を書くことに特化したポイントです。文章力をアップさせる方法は、また改めて記事にします。
1. 文章を書くための素材集めに時間をかける
文章が苦手な人の多くは、いきなり文章を書こうとするから書けない。作文を書こうとするから途中で頭の中がまっ白になり手が止まる。あなたは、どうでしょうか。
いくら得意なジャンルでも、頭の中にある情報素材だけではなくインターネットや書籍でしっかり情報収集しておくことがスラスラ書くためには重要です。
むしろ、文章を書くことに充てる時間より多くかけても良いくらいです。著名なライターさんでも、この作業は怠らずにしっかり時間をかけているようです。
2. 素材の中から要点を書き起こす
頭の中にすでにある情報やインターネット・書籍で集めた情報の中から、記事にするために必要だと思う要点を書き起こしてみましょう。
文章として書き起こしても良いですし、箇条書きや単語だけ羅列しても良いです。とにかく必要だと思うものを、何も気にせずに書き起こしてください。
内容が重複していたり誤字脱字があったりしても大丈夫です。
3. 要点をグループに分けて見出しを作る
文章に必要な要点を書き起こしたら、それらを整理整頓しましょう。似た内容や重複しているものごとにグループに分けます。これが、文章全体の1つの章になります。
書籍など思い浮かべていただくと分かるように、章にはそれぞれタイトルがあります。何を言い表しているかを示すためです。
同じことをホームページの文章でも行いましょう。1記事の中に幾つかの章があれば、それぞれに見出しをつけて何が書かれている箇所か一目瞭然にしておきます。
文章を読まなくても、見出しさえ読めば何が書かれているのか分かるくらいにしておくのがベストです。
4. クオリティは気にせず文章にする
ここまできて、ようやく文章を書きはじめることになります。前準備の多さに驚かれたのではないでしょうか。
とは言え、すでに文章にするための素材は揃っています。イチから作文を書くのではなく、素材を並べ替えて文章にしていくイメージです。
まずは「3」で作ったグループを並べるところからはじめましょう。文章全体の流れを考えて、どの順番にすれば言いたいことが伝わるのか。ふに落ちるか意識しましょう。
全体の流れができたら、文章にしていきましょう。集めた素材そのままの文章は自分の言葉に言い換える。重複した内容は一つにまとめる。など、とにかく文章にします。
この段階で、誤字脱字や細かい文章表現にこだわるとスラスラ書けません。大まかで構いませんので、文章にすることだけに注力してください。
5. 全体を声に出して読みながら、加筆・修正する
「4」の作業まで終えると、大まかですが文章にはなっています。ただし、誤字脱字や重複表現があったり、読み返すと何を言ってるか意味不明な状態だったりします。
少しでも読み進めてもらうため、文章全体のクオリティをアップさせましょう。そのためにも、文章全体を声に出して読んであら探しをしていきます。
声に出すと、誤字脱字が見つけやすかったり長い文章を短くするよう意識が働いたりします。おかしな文脈に気付くこともできます。何度も繰り返しましょう。
6. 時間を置いてチェックして、加筆・修正する
「5」の作業まで終えると、文章が完成した気にさえなります。徹底的にあら探しをして加筆・修正したのだから当然! そう思うのも無理はないでしょう。
しかし、ちょっと待ってくださいね。先ほどまでテンションが上がった状態で加筆・修正した文章をクールダウンしてから読むと、違った視点であらが見えてきます。
集中した状態で文章を書いたり修正したりすると、考え方がどこか固執したり違った方向に行ったりもします。その誤りに気づくためには冷却期間が必要。
具体的には、最低でも半日〜1日は時間を空けて再チェックすると良いなんて言われたりもします。これをするかしないかでクオリティは大きく変わってきます。
7. 第三者にもチェックしてもらい、完成させる
可能であれば、さらにクオリティをアップさせるために第三者にも文章を読んでもらい感想を聞いてみましょう。できれば読んで欲しい読者に近い存在の人がベストです。
例えば、来院して欲しい患者様に向けて情報発信するのであれば既存の患者様にお願いして読んでもらい感想を聞いてみるとか。さらに違った視点で意見をいただけます。
今すぐやってみよう!
あなたのホームページ。集客の弱さを感じているようでしたら、まずはこんなことからはじめてみてはいかがでしょうか。
- 書きたい記事の参考になる素材を集める
- 素材の中から要素をまとめてみる
- まとめた要素の中からグループを作って、それぞれ見出しをつける
- グループを並び替えて、文章を作ってみる
- 加筆・修正を繰り返す
- 第三者にも読んでもらい完成させる
まとめ
文章に苦手意識がある人はイチから作文していたからではないでしょうか。しかし、しっかり準備さえすれば作文することなく誰でもスラスラ文章を書けるようになります。
これまで文章が苦手で書けないと思っていた治療家に、この記事を通じてチャレンジしていただけると嬉しいです。
そして、書いた文章はさらに時間を置くことであらが見えてくることもあります。そのタイミングで加筆・修正をしてさらに読みやすい文章を目指して欲しいです。
次回予告
次回、8/30(日)の配信内容は、今回の記事に関連して…
をお届けいたします。ぜひ、楽しみにしていてください!
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